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連載 第2回
ドイツ在住の私が教えるあんなことやこんなこと

39期生 吉田 明日香

「浜松デート本」編集長
株式会社アプライズ勤務
ドイツ ケルン → 日本帰国
現在再びドイツ在住





ドイツで「マジかっ!?」の部屋探し

こんにちは!
第二回目のコラムになります。
前回は、ワーホリでドイツに来ましたということを書きましたが、今回はその苦労について書いていこうと思います!



苦労っていうか……
ちょっとした不便?

私はドイツのケルンとミュンヘンという都市に住んでいたのですが、とにかく住みたい人の人数に対して家が少ない!

だから住まい探しは本当―――――に大変でした!



しかも日本のように一人暮らしの家を探すのは本当に難しく、ほとんどがシェアハウス。(ヨーロッパでシェアハウスは主流ではあるのだけれど……)それでも見つけるのは本当に大変でした。

ちなみにドイツでいうシェアハウスはみなさんがイメージするようなリビングのような共有スペースがあって、一人に一部屋与えられているような場合もあれば、家族で住んでいる一軒家の一部屋を貸し出している場合も。
(娘さんとかが家を出て部屋が空いたらそこを貸し出すんですよね。こういう形も結構一般的。ドイツではこれもひっくるめて全てシェアハウスと呼ばれています。)

私は、初めは語学学校の寮にいたのですが、そこも2週間しかいられなかったので、ついに私も、部屋探しをすることに。

しかし、ここはドイツ。
日本みたいに家を借りたいと思ったら、不動産屋さんに行って内観して契約という訳にはいかないのです。

そう、これが大変な理由のひとつ。

では、どうするかというと、ドイツでは主な家を借りる手段はインターネット。

家探しをしたいと思ったら、家探しの掲示板でどんな家があるかチェック。

で、気になるものがあればその掲示板から大家さんにメールしてその後内観のアポをとってお部屋を見に行くという流れです。

で、ここからがびっくりなんだけど、一つの部屋に対して借りたいって人がもう100人とか200人とかいるわけですよ。


まじか!!!


だからね、大家さんが受信するメールの数もものすごいことになってて、全員に返信はしません。気になる人だけ。

なので、基本的に借りる側はもうとにかくメール。部屋が自分の好みとか関係なしにとにかくメールを送りまくります。

私もなんとか返信を得たいがために、ミュンヘンで家探しをしていた時には何千通もメールを送ったんですよ。

それでも返信があったのは20通あるかないか……。

本気で野宿を覚悟しました。
(このときオクトーバーフェストというお祭り期間中でホテルもほぼ空きがなかった。)

で、返信があって内観に行けたとしてもそこからまたもう一段階。

内観の後に部屋が気に入ったから契約するって訳ではなく、大家さんも私だけではなく何人かに内観OKのメールをしているので、そこで会った人の中で貸してあげたい人を選択します。


いわば 内観=面接。


そう、家を借りられるかどうかはこの内観時の大家さんとの会話にかかっているのです!!!

すごいですよね、家を借りるために面接って。

大家さんが一緒にシェアハウスに住んでる場合もあって、大家さん=シェアメイトだったりするので自分の気が合いそうな人を見つけるんだよね。

ドイツ語のままならない私はコミュニケーションも難しいし、ドイツでは私は完全な「外国人」なので、大家さんもためらってしまうようで、なかなか家が見つからず。内観(面接)に行けたとしてもその後貸してくれるといういいお返事はなかなかもらえませんでした。


それはそれは本当に焦りました&ヘコみました。


で、送ったメール約2000通、内観(面接)に行けた回数13回。


途中で心が折れそうになりましたが、


もう無理とあきらめかけた瞬間、


やああああああああっと私もOKのお返事を頂きました。


本当に泣くかと思ったわ!!!


見つけたお部屋は二人暮らし!!!


住人はドイツ人の大家(男性)さんと私。(キャッ♡)


大家さんが借りているマンションの一室をお借りするという契約です。


お風呂やキッチンは共同で。


お皿などの日用品も使ってOK。


家賃は少々お高めだけど、まあ許容範囲。


で、気になる同居人は。


マースさん(60歳)。


ええ、まさかのおじいちゃんと共同生活を送ることになったわけです。笑


海外でシェアハウス暮らしなんてったら、かっこいいイケメンとかがいて、そこで恋なんかが生まれちゃったりなんかしてってのを想像するでしょ?!


実際私も想像しましたわ!笑


でも現実はおじいちゃまと二人暮らし。笑


なんだこの構図は!笑


でもね、洗濯物を勝手に覗かれたり、部屋に勝手に入ってきたりとちょっぴり不安なことはありましたが。笑


最後は家族?のように親しくなってとても楽しい時間を過ごすことができました。

その後、私は縁あって引っ越しをするのですが(その引っ越し先はイケメントルコ人と美人チリ人とのシェアハウス。パラダイスでした。)、それでもマースさんと過ごした約2ヶ月間はかけがえのないものでした。

ドイツ語も教えてもらったし。

いってきますとお帰りなさいのハグもいつもしてくれてとっても優しい人でした。

とにかく大変だった家探し。

大屋さんからメールがきたらすぐに返信しないと見捨てられちゃうこともあるので、つねにPCと向かい合わせでしたよ。疲れた……。

でも、まあ、今ではいい思い出です。

でも、これからドイツに留学などで行こうと思っている人には声を大にして「家だけは決めていったほうがいい」と伝えたい。笑

次回は、周辺諸国にスーツケースひとつで一人旅に行き、知らない人のところに家に泊まりまくったという考えられないような珍道中をご紹介します!




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